日曜日, 12月 21, 2008

渋谷のブランコ師

トヨタワールドカップでマンーUが勝った夜、渋谷の町では静かにトヨタカップを知らせる垂れ幕が新しい垂れ幕に置き換える作業が進められていました。

命綱一本でビルの窓を拭く人たちが「ブランコ師」と呼ばれているようですが、この作業も同じ「ブランコ師」による仕事なのでしょうか。 ビルの屋上に3本の綱が降ろされ、スルスルと3人のプロが新しい垂れ幕と共に降りてきたと見るうちに、新しい垂れ幕を上からかぶせ、両側から、たるみを引っ張り、そのまま
街頭まで、ふたたび降りていきます。 この間わずか15分程度か。


月曜日, 12月 01, 2008

飯田橋の牧場

九段下から飯田橋へ向かう途中で「牧場跡」を示す碑を見つけました。 榎本武揚がこの地に4、50頭ほどの乳牛を飼っていたとか。

金曜日, 10月 10, 2008

銀座 LADUREE

最近、銀座でおすすめは三越2階のLADUREE (ラデュレ)。 窓際の席で4丁目の人通りや車の流れを見るともなく眺めながらボリューム満点のサラダをほおばる。 信号待ちをしている知り合いを見つけることもあるし。 和光の11月22日新装開店準備の様子もうかがえるし。 気に入っています。

地下鉄の座席シート

福岡空港から天神までの地下鉄車両は、なかなか乗り心地がよろしい。 座席がすべてセパレートタイプ。これなら7人がきちんと座れるし、足元もすっきり。
両端には肘掛けまで。東京の地下鉄にも是非採用していただきたいものです。

禁じ手 広告編

地下鉄大手町の丸の内線と東西線を結ぶ地下通路が某外資系保険会社の広告で両側を挟まれてしまいました。 しかも、スピーカー内臓でレースカーの疾走音が、歩くにつれてずうっとつきまとってきます。
テレビや、ラジオの広告は聞きたくなければ消すことができるし、新聞や雑誌広告も見たくなければ飛ばしてしまう、ネット広告も、ブロックできるしスキップもできる。

この公共の通路を静かに歩きたい人々にとって、否応なしに目と耳から襲ってくる、避けることのできない広告って、禁じ手。 

他にもできたらやめていただきたい広告は

1.電車ジャック 車内広告がすべて一社の占拠される広告。 通勤者にとって社内の吊り広告を眺める楽しみをうばう禁じ手広告。

2.朝から始まるテレビのパチンコ屋の広告。 どこの国に、昼間っからギャンブルのコマーシャルを許す国があるだろうか。 宝くじのコマーシャルも同様。 子供の目を避けて夜半以降にひっそりと流してくださいよ。

禁じ手 寿司編

大阪南の難波商店街で見かけた寿司屋さん。「二枚重ね寿司?」の看板。
二枚重ねの具体的な方法が、ご丁寧に模型になってこれも看板。 寿司ネタを2枚重ねて実用新案だって? さすが大阪。 でも、ネタの2枚重ねとは、、、、寿司の禁じ手ではないでしょうか。

歯医者とクジラ

銀座交詢社通りの松坂屋脇にある歯医者さんの看板です。 クジラと歯を結びつけるものは何だろう。
単に、クジラ好きの歯医者さんということでしょうか。

金曜日, 9月 19, 2008

H&M開店

H&Mが銀座にオープンして1週間。 フランス語の先生も「ついにH&Mが日本にも来たわ」と興奮気味。  レッスンの後に行ってみると、入店待ちの行列がずらり。 これには先生すこし怖じ気づいて、並びにあるZARAに入ってしまいました。

四丁目交差点の交番にも、わざわざこんな張り紙が。 よっぽど聞く人が多いのでしょう。

月曜日, 9月 15, 2008

フランスの鯉のぼり

フランスは、ノルマンディ地方の観光地で見つけた鯉のぼり。 どう見ても鯉のぼりですね。

それにしてもこの景勝地エトルタ(ETRETAT)で、鯉のぼりを見かけるとは思いませんでした。

佐久間のドロップ

大腸の内視鏡検査と胃カメラのために2週連続して池袋のクリニックに向かう途中、懐かしいものを見つけてしまいました。 

昔はカタカナで「サクマのドロップ」と呼んでいたような気がしますが、今よく見ると「サクマ式ドロップス」と書いてあるではないですか。  「サクマ式って何だろう。」

どこの家にもこのユニークな缶の空き缶があったものです。 頑丈な缶で、食べた後も捨てるのは惜しいということで、捨てずにとっては、あるのですが、ユニークな形状故、他への転用が効かず、ビー玉入れなどに使っていました。

話は、変わりますが、大腸の内視鏡も、胃カメラも、このクリニックの先生は、本当にうまい。

口が乱暴なのと、つっけんどんなところは、あるが、何しろ胃腸の内視鏡ばかり専門に

これまで累計5万件以上の胃内視鏡4万件以上の大腸の内視鏡実績が物をいいます。

以前、他でやってもらい、懲りた覚えがありますが、ここでは、うつらうつらしているうちに

終わってしまいます。 ただ、他のことを尋ねても冷たくされます。 

「最近ちょっと熱が高い日が続くのですが、先生」「あっ、うちは胃腸専門だからね、内科の

病院に行って良く調べてもらってください。」。 まぁ、正直で良い。

日曜日, 8月 31, 2008

レストランでのハンドバッグ置き場

フランスノルマンディ、ドービルのロイヤル・バリエールホテルにあるミシェラン一つ星のレトゥリエ
(L'Etier)です。 L'Etrierは「乗馬の鐙」という意味で、競馬やポロで知られるドービルらしい名前です。

ここのテーブル脇に一つずつ置かれているのが、木製のハンガーです。ちょっと見にはト音記号の
ようにも見えますが、女性のお客様がお持ちになるハンドバッグをかけるハンガーです。

テーブルの端にかけるものや、最近日本では、カゴを足元に持ってきたりしますが、このハンガーも
なかなか良いですね。 手提げの長さによって上にかけたり、下側にかけたりできます。

金曜日, 8月 22, 2008

東京駅の表示板

東京駅丸ノ内方面地下の成田エクスプレスの表示板です。 次の成田空港行きは地下の4番ホームから出発するようです。  これは、結構ですね。日本語表示の後に、引き続いて英語での表示になります。 
これでは、外国の方には、どこから出発するのかわからないでしょうね。 

何両編成かどうかというのは、さして重要な情報とも思えません。 Cars というのも変だし。 

「地下」も、わからないし。

「番線」も、難しいのでは。

日本の玄関口が、これでは、少し寂しい。

京成上野駅

駅員さん手づくりの表示が駅ホームの時刻表の下にガムテープで貼り付けてあります。
よくお客様が間違えるとか、質問されることから駅員さんが好意でやったことでしょう。

京成上野駅ばかりでなく、このような手づくり案内板は、普通に見かける光景です。

駅の表示は、鉄道会社にとって、利用者との大事な接点です。 鉄道会社には
表示全体をデザインするという考えは無いのでしょうか。 現場の駅員に任せて
しまっているのでしょうか。 許しているのでしょうか。

それにしても、東京の国際空港へ向かう駅のターミナルとしては、寂しい案内板ですね。

水曜日, 8月 20, 2008

携帯はやさしく表示

フランスの鉄道車両の客車内部に表示された携帯電話の表示です。 携帯は「おやすみなさい」。
やかましく書いてあるよりもこの何とも優しい寝顔の表示が良いですね。これは、受け取る人によって解釈が違ってきます。
これを見ただけでは「電源を落とせ」から「他の人の迷惑にならないよう静かに話しましょう」まで、それぞれでしょうが、それも良しとするのだと思います。
デッキにくると携帯が元気に目を覚ましているマークが表示されています。

水曜日, 8月 13, 2008

不忍池

上野の不忍の池が、大きな蓮で埋め尽くされています。
直径20-25cmと大きく、透き通るように薄く、やさしいピンクの花びらが印象的です。
水面は蓮に覆われて、まったくみることはできません。(8月9日)

火曜日, 8月 12, 2008

犬は足下に

フランスの保養地では、犬を連れて散歩する人が多くいました。飼い主が休めば犬も足下にいつまでも
大人しく寝そべっています。

この飼い主も。
お土産売りのレジの下にも、ちゃんと専用のベッドをしつらえてもらっていました。

新しい、動物のルールを発見しました。

「犬は下、猫は上。」 どうですか。これは、真理でしょう。


水曜日, 7月 23, 2008

国際シーフードショー

本当は、ワイアレス・ジャパン・エキジビションに、出かけ、最新のテクノロジーを学ぶつもりで、東京ビッグサイトを訪れましたが。

間の悪いことに、同じ東館の向かい側の「国際シーフードショー」などという、何とも怪しげで、楽しげなショーをやっているものだから、つい、フラフラと引き込まれてしまった。

日本各地の海の食材、加工品、道具、パッケージングの機械、中国、韓国、タイ、ベトナム、から北欧や南米の水産業者の集まるとてつもなく楽しいショーであった。

館内には、明太子やおにぎりの風船がただようなど、只者ではない、展示に思わず、浮き浮きしてしまう。 

すばらしいのは、そこそこのブースで繰り広げられる「試食」、また「試食」、フカヒレの軍艦巻きは、4回おなじところをうろうろしながら、いただいてしまいました。 今夜の夕食はいらないかもしれない。

ここは、入場料2,000円払っても、十分、元がとれます。


賑わうのも、メインのブースあたりだけで、一歩奥に入ると、大漁旗で、派手やかではありますが、何となく、寂しげ。 そういえば、中国の水産加工物の展示コーナーも、人が居なかったなぁ。 タイミングが悪かったね。

火曜日, 7月 15, 2008

祇園祭 保昌山 山建て

祇園祭りの山鉾巡行を翌週に控えた11日、京都駅から運動がてら錦市場まで散歩の途中、東洞院通りで、山の準備を見ることができました。 ようやく、外枠が組みあがった状態です。
それぞれの人が役割をよく理解しているようで、一人も手を休めることなく、てきぱきと作業が進められていきます。
男たちの仕事を子供たちもじっと見て、次の世代に引き継がれていくのですね。
男たちが皆とても、頼もしくみえる暑いひと時でした。

水曜日, 7月 09, 2008

お顔がそっくり

奈良国立博物館で開催されている「国宝 法隆寺展」のポスターが、地下鉄の駅に張ってあります。

何気なく、眺めてそのまま素通りをしましたが、何となく気になり、戻ってもう一度眺めると、この木造四天王立像は、どこかで見たことのあるお顔です。 どこで、見たお顔だろうか、気になりながら電車の中で思い出しました。
兵馬傭の兵士の立像です。 四天王立像の製作者、山口大口費が参考にしたものと、兵馬傭の兵士達と、どこかで繋がっているのでしょうか。

月曜日, 6月 30, 2008

新幹線停車位置

乗客の乗車扉と柵の位置を合わせて停車させる必要がある駅、例えば東京駅には、運転手の左手に見えるオレンジの柱2本の間に、運転手自身の顔の位置が来るように速度を加減するようです。

この2本のオレンジの棒は、下からの柱だったり、ホーム屋根から吊り下げられたり、場所によって変わってきます。

新幹線の運転手は、300Km/hrで、ふっ飛ばしながら、停車の時は、cm単位の微妙な操作を要求されるのですね。

結果的に、乗務員出入り口が、それぞれの車種に決められたラインの間に収まればOKなのですが。

ピタッと決まると、赤い○が、出入り口のど真ん中に来るというわけです。 このN700系は、ほぼぴったり。 運転手も気持ちよく業務を終えることができたでしょう。
一方、こちらは700系です。  まぁ、白いラインに入っているので、OKですね。

土曜日, 6月 28, 2008

歯医者

甘いもの好きの歯医者さんなのでしょうか。 それとも、お菓子屋と間違えて入ってくる患者を集める作戦でしょうか。 この看板を見て入る人は、必ず、一本や二本虫歯がありそうですね。

でも、これはひょっとして本当は、「歯科」と言う名前の冗談好きな、ケーキ屋さんかも知れない。 銀座ドルチェ「歯科」、銀座ドルチェ「デンタルクリニック」、、、あるかも。 単に、変わった名前のケーキ屋かな。 

今度、入ってみよう。

金曜日, 6月 13, 2008

日仏交流150周年

今年は「日仏交流150周年」ということで、日本では数千にものぼる記念イベントが開催されるといいます。 

ロールシャハ・テストのようにも見えますが、羽織とエッフェル塔を組み合わせたシンボルマークです。
白地に赤い、日の丸と自由・平等・博愛を表す青、白、赤の三色旗も、巧みに織り込まれています。

土曜日, 6月 07, 2008

階段の滑り止め

地下鉄などの階段やエスカレータの縁に張った黄色いテープは、普段見慣れた光景です。 あまり、これまでこの滑り止めの名前について考えたことはありませんでした。
でも、ちゃんと名前があったのですね。 「アイ・シーライン」と言います。 勉強になりました。

日曜日, 6月 01, 2008

三つの常盤橋

日本橋川を挟んで日銀方面と大手町をむすぶ三つの橋はいずれも「ときわばし」と言います。一番古いのが、車の渡れない「常磐橋」。明治10年。
二番目に古いのがこの常盤橋。
そして、一番新しいのが「新常盤橋」。 上の通りは「江戸通り」です。この常磐橋のたもとの小さな公園は、梅の季節には紅梅白梅が、桜の季節、つつじの季節にもそれぞれ美しく、都会の隠れ里のよう。

線路横断禁止

日比谷線六本木駅の線路上の柱にある張り紙です。ここ一箇所だけでなく、何箇所にもわたって「横断禁止」と、念を押さなければならないほど、地下鉄のホームから飛び降りて反対ホームに渡ろうとする輩が多いのでしょうね。 

このあたりは外人が多いから、ホームを間違えたとわかると階段に行かず、そのまま渡ろうとするのでしょう。 田舎の駅では良くするけどね。

橋の上の切り株

日本橋川にかかる常盤橋の中ごろまで歩いてくると、おへそのような丸いものが歩道の上に乗っているのに気がつきます。
これは、何か柱を切り取ったように見えます。 調べたわけではありませんが、上を見上げると首都高速が走っています。 ちょうど、1964年の東京オリンピックに合わせて日本橋を高速道路で覆ってしまった時、この常盤橋では、橋の真ん中に立っていた街路灯が高速道路にぶつかることがわかり、根元から
切ってしまったのではないかと推察しました。

以前はどんな街路灯だったのでしょうか。

ツインタワー?

日比谷にあるのが「東宝ツインタワービルディング」ですが、長い間、このビルが何故ツインタワーと呼ばれているのかわかりませんでした。 
隣の三信ビルが取り壊されて、裸になったビルの上に、空調機の室外機のような円い小さな筒が2本立っているのがわかります。 きっとこれかな。 何とも慎ましい、マイクロ・ツインタワーでした。

金曜日, 5月 09, 2008

千代田区と中央区の境

日頃、住所表示に使うくらいで、今、居るところが何区なのか余り考える機会はありませんし、区の境がどこかなど気にすることはありません。 

東京メトロ銀座駅構内から有楽町駅に向かう、地下道を注意深く、歩いていくと。
なにやら足元に小さな表示が見つかります。
ここは千代田区と中央区の境。  赤い線が印象的です。  クリスピー・ドーナツは千代田区側にビゴのパンは中央区側ですね。  見えないところもしっかり管理する(こともある)というところでしょうか。