金曜日, 5月 09, 2008

千代田区と中央区の境

日頃、住所表示に使うくらいで、今、居るところが何区なのか余り考える機会はありませんし、区の境がどこかなど気にすることはありません。 

東京メトロ銀座駅構内から有楽町駅に向かう、地下道を注意深く、歩いていくと。
なにやら足元に小さな表示が見つかります。
ここは千代田区と中央区の境。  赤い線が印象的です。  クリスピー・ドーナツは千代田区側にビゴのパンは中央区側ですね。  見えないところもしっかり管理する(こともある)というところでしょうか。

2 件のコメント:

堂々店主 さんのコメント...

千代田区の道路公園課から回答をいただきました。

「有楽町駅前の地下通路における天井の低い部分について」(回答) ご質問されている部分には、下水道の大きな暗渠と水道管が通っており、その構造物の下を潜った地下通路となっています。 当地下通路は、道路法及び道路構造令等を基に整備された地下歩行者用道路ですが、設計基準上、天井高については2.5m以上、路面の勾配は8%以下をクリアしなければならないことから、下水暗渠部の下越し部分に階段部 (1/3・天井高2.5m)と平坦部(2/3・天井高2.0m)を設けてあります。 こうした例は、東京都庁に向かうワンディストリートにも見受けられますが、大型の下水道施設や高圧送電線等施設の整備後に、設けられる地下通路としては、どうしてもさけられない形態ですので、ご理解いただきますよう、宜しくお願いいたします。

堂々店主 さんのコメント...

区の境についての質問に、ふたたび千代田区道路公園課から回答していただきました。

これに似た事例は、千代田区・港区の2区共同で整備した新橋・内幸町地下道にもあります。

ご参考までに
今回、整備された千代田区と中央区にまたがる地下通路(地下歩行者道路)については、中央区長と千代田区長との協定により、両区の道路管理者が共同で整備したものです。
「赤い目印」は、千代田区道と中央区道が重複している道路の1/2に当たる部分に、設けてありますが、これは、当該共同事業における、中央区と千代田区との費用負担や施工境、そして工事竣工後における維持管理の区域等を分ける必要性から、印をつけてあります。