日曜日, 12月 09, 2007

野菜自動販売機

京都嵯峨野の大覚寺近くで見かけた京野菜の自動販売機。100円玉を入れて透明なロッカーの向こうにある野菜を購入ということになります。 良く売れるようでかなりのボックスが空になっていましたが、何か味気ない。

地下鉄銀座線

三越前に突然現われた銀座線の旧型モデル。確か15年ほど前になくなったはずだが。
これは地下鉄が1927年の12月30日に初めて浅草と上野間を走ってから80年の記念編成車両でした。

木曜日, 11月 29, 2007

白鳥

その優雅な姿形にだまされてはいけないようです。気をつけましょう(六角堂にて)。そういえば昔ペリカンにエサをやって手を大きなくちばしで挟まれたことがありました。あれは怖かったな。

屋上屋

おばんざいに「京風」とわざわざつけるのは何故なのでしょうか。その上、沖縄料理ときたらいったい
何のことやら。

さすが京都

エアコンの室外機もゴミ出し用のスペースもきれいに竹で覆ってあります。収まりが良いかとか美しいかとか言うこともさることながら、何事もストレートに見せなかったり隠したりするのはさすがに京都というべきかな。

金曜日, 11月 23, 2007

ここはどこの国?

茨城県水海道の街中に突如「Banco do Brasil」の看板が現われます。なぜ日本の銀行もない町にブラジルの銀行なのかと不思議に思いましたが、ブラジル人が働く工場がこの近くにあるとのことでした。
駅前にあるたった一軒のスーパーマーケットもまったくのブラジル仕様。商品もお客さんもレジで働く従業員もパソコンショップも全員ブラジル人。レジで言われた合計金額もポルトガル語でした。話には聞いていましたが、ここまで世の中来ているのですね。

二宮金次郎

昔は小学校の校庭に必ずあった二宮金次郎の像を茨城県の水海道で見かけました。「芝刈り縄ないわらじを作り親の手助け弟を世話し兄弟仲良く孝行すれば手本は二宮金次郎」と思わず知らず口ずさんでしまいました。

高速エスカレーター

筑波エクスプレスの秋葉原地下ホームから地上までのエレベータの足元に「高速エスカレーター」の表示があり、思わず一歩足を踏み込む際に緊張します。さてどのくらい高速なのだろうか。
ただし、平日のこの時間帯に限られるようです。一度、試してみなければ。

千代田海藻

新しい高層建築が次々と立ち上がる秋葉原駅の旧東京都青果市場跡に昔のままひとつ残る海藻問屋。小売もすると表示されていますが。それにしても字が大きく黒々と見間違えようのない看板ですね。

日曜日, 11月 18, 2007

大阪の広告

東京と大阪の違いを数え上げるのは簡単なことですが、広告もそのひとつ。御堂筋線の地下鉄吊り下げ広告です。 特徴は表現が普段使いの言葉でだれにもわかりやすくストレート、余計な格好をつけないこと。 このクーリング・オフを知らせる広告も実にわかり易い。

日曜日, 11月 11, 2007

SUSHI

ニュージーランドのオークランド動物園の売店には「SUSHI」をホットドッグなどと並べて販売していました。 確かに寿司は世界の食べ物になっているのですね。

土曜日, 11月 10, 2007

監視カメラ

ニュージーランド最大の都市オークランドは人口130万。 町の中、至る所に置かれた「監視カメラのおかげでとても安全な町です」とガイドの方が説明していました。 どこにあるかと探してみましたが見つかりません。うまく隠してあるのでしょうか。 
翻って、わが町文京区では機械に頼ったりしません。このポスターがお守り代わり。オークランドのCCTV監視カメラの表示もあるいはお守りだけだったりして。

ペットボトル稲荷

青山一丁目ホンダビルの裏手に在るお稲荷さんの前を通りかかると、なにやら変わった物がずらりと
並べられていました。
近づいて見るとお稲荷さんの両側にぎっしりと置かれたペットボトル。のどが渇いたお稲荷さんへのお供え物か、火の用心か、はたまたこれはペットボトル稲荷と呼ばれる神社だったのか。

月曜日, 10月 22, 2007

衝突の連絡

大手町から日本橋へ向かうJRのガードの下に表示されています。二つの矢印が衝突を表し、自動車事故を目撃したら連絡をという意味のように解釈して、それにしても何故わざわざ事故の報告を警察ではなくJRなのかと不思議に思っていましたが、良くみると他のガード下にも同様な表示があります。

多分、ガードに大型のクレーン車などが衝突して上の線路に影響があることを想定したお願いなのだと思いますが。 このようなケースはぶつけてしまった車の運転手がどこに連絡してよいやらわからないときのためのものですから「車をガードにぶつけてしまった運転手または目撃した方は、先ずこちらへ連絡してください」と、衝突対象物「ガード」を明示したほうが良いでしょう。

水曜日, 10月 17, 2007

仁和寺

御殿の池泉回遊式庭園を眺める回廊です。 景色を眺める人ばかりでなく、他の人の荷物を眺めている人もいるのですね。

強骨牛乳

京都円通寺の近くです。 「強骨牛乳」。名前だけで強くなりそうな。 「健康」「長寿」という曖昧さはここには微塵も感じられずピンポイントで骨を強くするという一点にかけたネーミングですね。その上には大きく「毎日」と来て完璧です。 毎日飲もう強骨牛乳。

水曜日, 10月 03, 2007

パリのイガグリ

パリ市庁舎にほど近いサンジャックタワーは現在修復工事中です。 この工事作業の様子を窓越しに眺めるために近づいていこうとしたとき手すりの上に落ちていたのがこの栗の殻。 ヤドカリみたいですね。サンジャックタワーはコンポステロへ向かう4つの巡礼路のひとつパリ・ルートの基点となります。

月曜日, 10月 01, 2007

フランスの道路基準点

パリ、ノートルダム寺院の前庭にあるフランスの里程標基準点(と言う言葉があるかどうか知りませんが)
です。 パリからの距離はすべてここをゼロポイントとしてスタートするのでしょう。 日本橋のたもとにある東海道など五街道の里程標出発地点と同じですね。

日曜日, 9月 30, 2007

多磨墓地前

このお彼岸久しぶりに清掃をかねてお墓参りに出かけましたが、西武是政線で長い間親しんでいた「多磨墓地前」がいつのまにか「多磨」に変わっていました。 ネコの名前ではあるまいし、この駅は後からどんな施設ができようとも、多磨墓地への墓参のためにできた駅です。

金曜日, 9月 28, 2007

フランスの花屋さん

フランス、リモージュ市内中心街に程近い花屋さんの看板が「IKEBANA FLEURS」 「生け花 花店」といった感じでしょうか。 IKEBANAは、すっかり国際語になっているのですね。

火曜日, 9月 25, 2007

サンジャック・ドゥ・コンポステーロ

スペインの西のはずれサンチャゴに向かう巡礼路がこのフランスのリモージュ市内にも続いていますが、メインの巡礼路から少しはずれてこのリモージュ市内を立ち寄るように続いています。このセンテティエンヌ橋は13世紀にかけられたものです。
この橋のたもとにも、巡礼路の向かう方向を示すサンジャック(ホタテ貝)のマークが埋めこまれています。 橋を渡るとさらに、
センテティエンヌ大聖堂に向かいます。 巡礼者には山中での様々な道しるべや道路に埋め込まれたサンジャックが正しい方角を向いて導いてくれます。

月曜日, 9月 24, 2007

フランスの柔道

9月18日のフランスのスポーツ紙に谷亮子選手の活躍が大きく掲載されていました。 「七度目の女王の座へ!」と言う見出しもすばらしく、シャルルドゴール空港からオルリーへ移動するバスの車中で前の座席の乗客が読んでいた新聞を思わず借りてしまいました。
それにしても、スポーツ紙とは言え、柔道のページがあって、これほど大きく取り上げられるというのはよほど人気があるのでしょう。 でも、「Tani」ではなく「Tamura」とあったので、やはり、こちらではまだ「田村」を使っているのだなと思い、ふと写真の左下を見ると。
Ryoko Tamura-Taniとなっていました。なるほど、このような書き方をするのですね。

月曜日, 9月 17, 2007

京都の建物

京都には、古くは京都タワー、京都駅ビルなど建物の景観にまつわる論争が繰り広げられてきましたが、町の中を歩いていると、結構、不思議な、周囲の景観とはまったっく相容れない建物があることに気がつきます。 
この歯医者さんの建物をご覧ください。 形も色もお隣の家や、ここ祇園坂下の景観とはまったくそぐわないものです。 「祇園坂下歯科医建物景観論争」と言う話は聞いたことはありませんので、恐らく何も問題はなかったのでしょう。 京都はちょっと新しくて不思議なものもいつの間にか飲み込んでしまう面白いところです。 いまや、京都タワーも駅ビルも京都には無くてはならないものになっていますしね。

檻に入ったお地蔵様

京都市内を歩くと、各町内にお地蔵様が祀られているのに気がつきます。 どのお地蔵様もきれいに掃除が行き届き、ご近所のかたが手を合わせているところにもぶつかることもあり、町の皆さんに大切にされているのが良くわかります。  このお地蔵様は「延命地蔵尊」とありますが、どのようなわけかしっかりとした鉄格子に囲まれて錠がかけられています。
きっと通りすがりの不届き物が悪さをすることがあったのでしょう。 しかし、ちょっとさびしいですね。

土曜日, 9月 08, 2007

この漢字は何と読むのでしょうか。

神戸元町南京街のはずれにある別館牡丹園の調理場と客席の間に掲げてある何とも不思議で複雑怪奇な漢字です。
これは宝と財と招くの文字を組み合わせて作ったおめでたい漢字で「七福神の乗った宝船」を飾ってあるのと同じことですという説明でした。 なるほど。でも食事中この文字が気になって仕方ありませんでした。
「別館と書いてありますが、本店の牡丹園とは何の関係もありません」と、わざわざ張り紙がしてあるところを見るといろいろあるのですなぁと思ってしまいます。
東京には中々このような純広東料理を標榜するお店がありません。 今回のメニューの中では蒸したミル貝と細切り白ねぎをさっと炒めてオイスターソースと若干の醤油(推測です)で和えた料理が絶品でした。

金曜日, 8月 31, 2007

商い支援株式会社

鳥越神社から御徒町に向かって散歩をしているときに見つけた会社です。 

包装材を事業会社向けに販売している会社のようですが、「商い」も「支援」もそれぞれの言葉はわかり易くても、これが「株式会社」と組み合わされると何だかわけがわからなくなるような気がします。

木曜日, 8月 30, 2007

食品パッケージ

ドライフルーツはヨーグルトと一緒に朝食には欠かせない食材なので良く購入します。

今回は購入してふとパッケージの裏を見て、少し混乱しました。 原材料はイラン産で原産国は中国とはどういうことでしょうか。 さっそく、書いてあるお客様相談係に電話をすると、丁寧に答えていただきました。

イチジクそのものはイランで採れたものに間違いありません。これを一旦、日本に輸入し、改めて中国へ送り、乾燥させて袋詰めをするとのことでした。 

それが、何故、原産国表示になるのでしょうか。 加工国ならわかりますが。

一行目の「地中海沿岸の太陽がふりそそぐ、、、、、と書いてありますが、イランと地中海とはかなり離れているのにおかしいのでは」とも、伺いましたが、「ニュアンスを伝えているだけです」というお答えでした。 それなら地中海地方のとでも記述すればまだしも、わざわざ「沿岸」とまで厳密に書かなくてもよいのでは。

「ペルシャの太陽がはぐくんだ、、」でも良いと思いますが、何故、わざわざ地中海を持ち出したのかわかりません。

このパッケージのお陰で久方ぶりに世界地図を眺めることになりました。

金曜日, 8月 24, 2007

パン屋さんの看板

フランスのどんな小さな村にいってもかならずあるのがパン屋さん、ブーランジェリ(la boulangerie)、です。朝、ほとんどの店がまだ閉まっているとき、一軒だけでも開いていて、必ず、店の前には駐車スペースも確保されています。

私たちがいくつかの街をドライブしていてパン屋さんの店先に出ている共通の看板に気がつきました。 ただ、必ずしもすべてのパン屋さんが出しているとは限らないようです。 何か組合の関係かも知れません。

まだ月が空に残り、世の中寝静まっている中、パン屋さんだけは起きてパン作りに励んでいます。 わかりやすく職業を表す良い看板ですね。

木曜日, 8月 23, 2007

日本の漫画

中国上海のとある米国外資系会社のオフィスに出かけたところ机の上に積み上げられていたのは横山光輝の「史記」第7巻から15巻です。 中国の人が史記を日本の漫画で読むのか。

火曜日, 8月 14, 2007

街角のゲーム

スペインのビルバオ市内。 シェスタで人通りも少ない街の中のところどころバーだけが開いています。
その前に大人が何人かで夢中になって何かを投げています。
一回に10個くらいの大きめのコインを持って、めがけるのは5メートルほど離れたテーブルに置いた蛙の口です。 しばらく見ていましたが、的が小さすぎるのか入った人はいませんでした。
それにしても真剣にいつまでも繰り返し投げ続けていました。つい、遊びの名前など尋ねるのをわすれてしまいました。 昔からの街頭ゲームなのでしょうか。

月曜日, 8月 13, 2007

シェスタ

商店街の入り口に張られた昼休みの案内

フランスから国境を越えてスペインのビルバオに到着しました。待ちぜんたいが静まり返ってグリーンの小さな市電が動き回っているのみです。それもそのはず、これがあのシェスタの時間ですね。確かに
この暑さでは昼寝でもして一息つかないとやってられません。 
気温はぐんぐんあがって37度を超えています。

バスクの力自慢大会

La Rhuneの登山列車駅の近くに夏祭りの行事のお知らせが張り出してありました。 バスクの力自慢大会が市営ペロトゥ球戯場(壁打ち球技:ハイアライ)会場で7月31日に開催されます。よし、行こう。
ポスターには250Kgとありましたが、実際には175Kgのコンクリートの塊をエイヤっと肩まで持ち上げて
前に置いた大きなタイヤの上に投げ落とします。たいへん持ちにくそうで角がいたそうな塊ですが、司会と観客の応援で5-6回持ち上げました。すごい。
女の子の応援を受けているのがミルク缶運び耐久レースです。3人がそれぞれひとつ44Kgのミルク缶を両手に下げます。全部で88Kg ! これを黙々とどのくらいの距離を耐えて運べるかが勝負です。
結局、この写真では後ろのブルーのシャツの選手が見事優勝。 競技終了後、持ち上げようと試みましたが、ひとつでもやっと少し持ち上がるというありさま。 しかも持ち手が細く選手にはつらい競技です。
棒高跳びではなく、約20Kgにまとめられた藁束を大きなフォークに突き刺していかに高く投げ上げられるかという競技です。 決着がつくまで、徐々にバーを高くしていきます。 これも中々力が入りました。

日曜日, 8月 12, 2007

懐かしい光景

何か懐かしい感じがする。この10日間ほど、公共の場で化粧をする女性を見る機会がなかったことに気がつきました。 日本に帰ってきたと実感した次第です。

土曜日, 8月 11, 2007

丸ビル

旧丸ビルも新丸ビルもすっかり新しく建て直されて以前の面影を偲ばせるものはすっかりなくなってしまった、、、と思っていましたが。 東京駅から丸ビル方面へ向かう地下の入り口に昔の面影が見つかりました。 現在の角々とした丸ビルの字体ではなく全体に丸みをもたせた生真面目な字体で「丸ビル地下道」と記されています。 丸ビルというより東京駅構内の一部のような場所から「丸ビル地下道」は始まっていたのですね。 新しい丸ビルを向かい側に置いて何やら地下から浮かび上がる昔の面影。
そういえばもうすぐお盆です。