土曜日, 4月 26, 2008

新幹線ホーム

新幹線東京駅の一番神田よりのホーム上に描かれた線と記号。 中央に赤い○印があります。これは、一体なんでしょうか。
新幹線ホームには柵が作られ、それぞれの乗車口に当る部分は、その柵の開口部として開けてあります。 問題は、新幹線の車両により、微妙に間隔と位置が異なるため、停車位置によっては、新幹線の乗降口とこの柵の開口部とがずれてしまうことがあります。 

そこで、このマークと帯を確認して、乗降口を開けることになっているようです。この帯から外れている場合は、再度列車の位置を調整しなければならないようです。

この停車中のN700系は、乗務員出入り口のぴったり真ん中に赤い丸印が来ていますね。

見事な運転です。 


新幹線N700系

4月26日(土)日帰りで神戸へ。 N700系に乗車。 先頭車両は空気抵抗を小さくするため従来の700系より1.2mとがった部分を延ばしています。 
従って、先頭となる車両は客席部分までとがった部分の一部として天井を下げた構造にして空気抵抗をスムーズに流しているそうです。
先頭車両の乗務員と乗客の乗車口も 、この先頭形状(エアロ・ダブルウィング形)の一部としてぎりぎりの成型が施されています。 それがどうした。

金曜日, 4月 25, 2008

地下通路の謎

最近できた丸の内線銀座駅構内とJR有楽町を結ぶ地下通路です。手前左にはクリスピー・ドーナッツもあるイトシアのフード・アベニューへの連絡通路もあります。 この地下通路のお陰で雨に濡れず、歌舞伎座のあたりからJRの駅まで歩くことができるようになりました。 

問題はこの、丸の内線構内から坂を下り、写真のあたりが一番低く、ここから有楽町駅に向かって上る感じになっているところです。特に、この場所はそれまで高かった天井が急に低くなります。

また、右側の部分は更に天井が低くなっているため、天井高を確保するためだけの階段が作られています。 (もっとも、こちら側を好んで歩く人はまず、居ませんが。)

きっと、この真上を地下の埋設物か何かが横切っているのでしょう。 

そのうち、突き止めなければ。

水曜日, 4月 23, 2008

女性専用車

大阪御堂筋線地下鉄には一両だけ、色の変わった車両が中ほど6号車(?)あたりについてきます。 派手やかなピンクの車両に一歩踏み込んで、しばらく経つとどことなく妙な雰囲気がわかります。 気が付いた時は、あわてふためくことなく、次の駅までの間隔が、このときに限って長く感じられてもじっと窓外から目を動かさず、何事もなかったかのようにそうっと降りてしまいましょう。 
気をつけなければ。

木曜日, 4月 17, 2008

銀座のメニュー

地下の通路でイーゼルのような板に向かい、椅子に正座をした格好で、一心に筆をふるう女性がいました。
「ざくろ」では、だいたい1週間に一度、こうして看板のメニューを書き換えるそうです。見事な筆さばきにしばし見とれてしまいました。

月曜日, 4月 14, 2008

御土居

北野天神北側に残る御土居の跡。というよりも、御土居の一部がまるまる残っています。 実物をこうして眺めるまでは、全長20Km超という長さには感心しても、簡単な土盛りのようなものかと思っていましたが、こうして直下に立って見上げると高さ5m以上にも感じられ圧倒されます。 この小山のような土塁で京都を囲ってしまった秀吉は、できたものが良かったのか悪かったのかわかりませんが、取り敢えず、すごい。

桜十種

京都平野神社境内に植えられた桜十種の一覧。 魁桜にはじまり最後の突葉根桜まで、ここに長きにわたり桜を楽しめる平野神社の秘密があります。

日曜日, 4月 13, 2008

京都検定タクシー

京都四条通りを走るタクシーに京都検定と表示してありました。このタクシーの運転手さんは京都検定試験に合格したことを表しているそうです。 こんな運転手さんなら観光も楽しくなるでしょう。 

このほか京都には、三つ葉のクローバのマークのヤサカタクシーの中に数台だけ四つ葉のクローバのマークをつけたタクシーが走っているようです。 予約はできないそうです。

京都にはMKはじめ、アイデア豊富なタクシー会社がたくさんありますね。

木曜日, 4月 10, 2008

京都:平野神社

4月のはじめに京都平野神社に出かけてきました。 桜の見ごろにはまだ少し早めでしたが、平日のため、近くのお土居跡や北野天満宮などをゆっくりのんびり歩くことができました。

入江さんの「京都人」シリーズの本で、京都の人は、少し太った人を指して「平野神社」と、言っていたとのことでした。 これは、京都の中心から平野神社に出かけるときには「北野の天神様を越えて」たどりつく神社になるため、これにかけて「北野を越えて」「きたのーこえて」「汚のー肥えて」になったと言います。
京都の人は、なかなかに複雑ですね。
平野神社は3月末の魁桜にはじまり、10種の桜が次々と開花を迎え、一月以上、それぞれの桜を楽しむことができます。

火曜日, 4月 08, 2008

別館 本館

神戸にでかけるといつも別館牡丹園に立ち寄らないわけにはいきません。 近くには本館牡丹園もあって、きっと親戚か暖簾分けでもしたのだろう、それにしても近所同士でまぎらわしいと思っていたところ、

別館牡丹園の方には、こんな看板が出されていました。

一方、本館の方には、特に看板などは出ていませんので、きっと別館の主張通りなのでしょうか。

蔀戸

京都大覚寺宸殿にかかる蔀戸です。 近くによって良く見ると。
取っ手の金具と同色の蝉が取り付けられています。 なぜ、蝉か。

外部からの侵入者が来ると、鳴き止んで異常を知らせるぞ、と言う、今でいうフェイクの監視カメラ状態か、あるいは火事の発生と同時に、いち早く、ひと水をかけてくれるのではないかと言う火の用心の目的だとうかがいました。

江戸式

京都市内を歩いているとき、見かけた鰻屋の看板です。 

東京では和食の店に限らず、ラーメン店にも京風と書いてあると、ついふらふらっと入ってしまいそうになりますが、京都では東京スタイルの店を「江戸式」と言うのでしょうか。

なんだか「公文式」を思い出してしまいますが。