日曜日, 2月 01, 2009

ガレット・ド・ロワ

フランス リモージュの中央市場。 まだ、朝6時台というのにお店が始まり、買い物客もやってきます。
ちょうど、ガレット・デ・ロワ(王様のお菓子)の時期にあたり、王冠を載せた大型の円形パイ(中はアーモンドクリーム)が所狭しと陳列されていました。 中に、様々な陶器のオブジェが一つ入っていて、切り分けたときに、そのオブジェの入ったピースに当たった人が、王様になって、この王冠をかぶるそうです。

中のオブジェは「フェーブ(空豆)」と呼ばれ、様々な形のものがあります。 日本でもこのフェーブをコレクションしている方もいますね。 普通は小指の先に乗る程度の大きさです。
これがフェーブの一例です。 フランスは地方によってそれぞれ自慢の牛がいますので、これをかたどったものです。 このフェーブは、しかし、大きい。 

何とか、この10頭を買いたかったのですが、どうしても、フェーブだけの販売をしてくれず、「ケーキを買いなさい」とのこと。 断念しました。  そのうち、捜しましょう。

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